ディズニー映画

レスリー・アイワークス氏がWDFMのライブ配信に出演

6月13日、ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムのライブ配信”Happily Ever After Hours”に、レスリー・アイワークス氏が出演しました。配信を観ることができたので、内容をまとめておきます。

レスリー・アイワークス氏はミッキーマウスの生みの親アブ・アイワークスの孫で、父親はウォルト・ディズニー・スタジオのエンジニアでした。彼女自身は”The Imagineering Story”や”Pixar Story”など多くのドキュメンタリー作品の監督を務め、2006年に発表した”Recycled Life”はアカデミー短編ドキュメンタリー賞にノミネートされました。


■ アートディレクターを夢見た幼少時代
祖父や父親の影響を受けて、幼少期から映画製作に興味を持っていた。
高校でウィンドウ・ペインティング(窓にキャラクターを描く)事業を立ち上げた。今思い返すと馬鹿げたことをやったと思うけど、この経験があったから仕事の価値を知ることができた。
高校卒業後、映画学校に入学してアートディレクターの勉強をしたけれど、あまり興味を持てなかった。映画学校の学生には、自分が本当に好きなものを見つけるために、あらゆる分野を少しずつ学びなさいとアドバイスしたい。ちなみに、私はドキュメンタリー映画を多く制作しているけれど、学校でドキュメンタリー映画製作の授業を受講したことはない。
映画学校を卒業して長編アニメーションの制作を始めた。様々なアニメーションを研究し、ストーリーの組み立て方を学んだ。アニメーションは未完成だけれど、ストーリーの構造を理解することが映画制作において非常に重要であることを知ることができた。

■ “Imagineering Story”について
当初は90分程度の映画にする予定だった。制作の途中で90分に収めるのが惜しいと思い、ディズニーに打診。当時のCEOボブ・アイガーがDisney+でシリーズものとして配信することを決めてくれた。

カットしてしまったが、Submarine Voyageのラグーンで人魚として働いていたキャストにインタビューした。水温50℃のなかを泳いだことや、塩素で髪の毛が緑色になってしまったこと、潜水艦のプロペラに吸い込まれそうになったことなどを話してくれた。
映画の本筋から逸れてしまうと思って、残念ながら本編からはカットしてしまったけれど、今後の作品でこのインタビューを使えたらと思っている。

わたしはディズニー映画、ディズニーの開発するテクノロジー、オーディオ・アニマトロニクスが大好き。アニマトロニクスにスポットを当てた映画を作ってみたい。

■ ドキュメンタリー映画の作り方
映画を通して、これまで語られなかった物語を語りたいと思っている。誰も想像できないような話を。
“Imagineering Story”もだけれど、最近制作した映画では”Selling Lies”がまさにそう。”Selling Lies”はマケドニアのフェイクニュースサイトを取り上げたドキュメンタリー。このフェイクニュースの存在を知った4週間後にはマケドニアに行って、10日でインタビューを撮影した。
ドキュメンタリー映画制作の醍醐味は、物事の真実を知れること。時々ストレスフルだし危険を伴うこともあるけれど、わたしはこの仕事を愛している。

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