先月、年内にDisney+の日本でのサービスが開始するとの報道があり、

「いろんな準備があるだろうし、WDJ内でDELUXEとの住み分けどうする、みたいな話になるだろうから、まぁ年末ギリギリになるんだろうなぁ」なんて思ってたんですが
先日のウォルト・ディズニー・カンパニーの決算発表にて、日本では6月にサービスを開始させるという発表があり、めちゃくちゃ驚いたmugiです。
これを受けて思ったことを3つほど。
・『2分の1の魔法』の劇場公開はあるのか?
3月に全米で劇場公開された直後、全米の映画館が閉鎖され、泣く泣く4月にDisney+での配信を始めた可哀想な作品『2分の1の魔法』。日本での劇場公開は今のところ未定となっていますが、6月にDisney+が日本上陸するとなると、私たちは劇場公開より前にDisney+でこの作品を鑑賞することになる可能性が非常に高いです。となると、『2分の1の魔法』は劇場公開されるのだろうか・・・?
ちなみに同じピクサー作品の『ソウルフル・ワールド』は現時点で、12月劇場公開(日本)となっています。同じピクサー作品を同時期に公開することは考えにくい。では、『2分の1の魔法』を12月よりも前に劇場公開することはできるのか・・・。8~9月頃には映画館も営業再開してそうな気がしますが、その頃には多くの人がDisney+に加入し、映画を観ちゃってるでしょう。
WDJがどのような対応を取るのか、非常に気になるところです。
・日本語字幕や吹替の準備は間に合うのか
主要な映画の日本語字幕はすでについてるみたいですが、日本で展開するならば、全作品に字幕または吹替音声をつける作業がマストだと思ってます。6月に間に合うのか・・・誰がやるのかわかりませんが、心配です。それ以前にWDJが6月までにしっかりしたプラットフォームを用意できるかが心配ですが。
・DisneyDELUXEは生き残れるのか?
Disney+がやってきて一番被害を被るであろうDisneyDELUXE。多くのディズニーファンがDisney+に移行するでしょうから、DisneyDELUXEの存続は厳しいと思います。現時点ではそれぞれ別サービスとして運営すると言ってますが、英DisneyLifeと同様、最終的にDisneyDELUXEは閉鎖して、Disney+一本になるんじゃないかなぁ。
